顧客の声
■お客さまの声 〜それまでの型を捨て、勇気を持って自分を変えた
これまでにコンサルティングプログラムにご参加いただいたお客さまの声をお届けします!
今回は、食・健康・暮らし・環境を丸ごと考える「Whole Food Life」という価値観の普及を目指す一般社団法人ホールフード協会を、経営コンサルタントとして支援する高橋瑞穂さまです。
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経営コンサルタントとして協会の広報やマネジメントを担当しています。当時は、それまでの経験を活かし、協会の活動の一環として醗酵醸造や伝統食の生産者さま、加工者さまの経営サポートもしていました。
しかし、信頼関係を構築することに苦戦したんです。それまでの自分のセオリーがこの業界では受け入れられませんでした。ついには、「あなたはこの業界をわかっていない」と言われ、冷ややかな対応をされてしまうことも……。
醗酵醸造や伝統食の業界には、代々歴史をつないできた会社が数多くあります。そんな会社が重要視することは売り上げではなく、歴史と伝統を次の世代につなげていくこと。求められているのは「100年先まで存続する会社」をつくる支援でした。
しかし、それを理解してもどうしたらいいのかわからない。いつのまにか、自分の中に「型」が出来ているのを感じていました。そこから抜け出したいともがいていた頃、ブレインマークスと出会ったんです。
コンサルティングでは、経営土台のつくり方を学びました。とてもシンプルで根本的なことでしたが、「それをちゃんとやれている企業はどれくらいいるんだろう」と考えさせられましたね。
そして、その考え方は以前の私の型とは大きく異なります。しかし、すぐ先の未来のためではなく、5年後10年後を見据えた土台づくりにはとても価値を感じていました。
新しい型を取り込むためには、それまでの古い型を捨てる必要があります。もちろん苦しみましたが、新しい型の価値を理解しているからこそ、自分と向き合い続けました。
正直、まだ古い型を捨て切れていないときは、過去の基準と比較し「私の知っている経営セオリーから考えると、ちょっとおかしいんじゃないかな……」と考えていたこともあるんですよ。ただ、何度も聞いているうちにこのプログラムの本質を理解し、古い型を捨てることができました。
今は、コンサルティングを通じて急激に変われたと思っています。それに、自分が変わることで、周りの人の反応がこんなにも変わるのかと驚いてもいるんですよ。以前は冷ややかな反応だった生産者さまや加工者さまも、今では「高橋さん、高橋さん」とよく声をかけてくれるようになりました。
この新しい型を活かし、今後は社会的事業性とビジネス性をマッチングさせる提案をしたり、私たちがそういったビジネスの作り方を生産者さまなど関係各所に対してアウトバウンドしたりできる体制を作りあげたいと思っています。
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▼一般社団法人ホールフード協会さま 公式サイト
▼インタビューのより詳しい内容はこちら
http://www.brain-marks.com/wordpress/d-room/voice/025.html