顧客の声
■お客さまの声 〜夢・ビジョンによって、社内が一丸となって進む体制へ
これまでにコンサルティングプログラムにご参加いただいたお客さまの声をお届けします! 今回は、巣鴨と人形町で魚料理を中心とした居酒屋「魚枡」を営む、株式会社RSコーポレーション代表取締役・橋本宏一さまです。
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かつては、会社の目標を明確に示すことや、力を注ぐべき場所を社員に示すことができていませんでした。
もちろん経営者として、日々の中で「こうしていきたい」という話をする場面はありました。
しかし、真意は同じでも毎回伝える言葉が異なっており、社員には真意がわかりづらかったと思います。
夢やビジョンが定まらない中、どこに向かってコミットすればいいのかも分からず、社員は個人の目標に向かって個々のやり方で働いていました。その状態ではモチベーションを維持しづらかったはずです。
自分自身もその日の感情に左右され、考え方が変化することもあり、自分がやりたいと考えることに自信が持てず……。
「自分らしい経営の仕方と生き方を見つけたい」と、心から思っていました。
そんなときに安東さんのセミナーを受けました。その内容が心にグッと来たんです。
「世の中に貢献でき、社員も幸せになれる会社をつくりたい」という言葉に、とても共感しました。
僕も最初はそのために経営をしたいと思い、そんな会社を作りたいと考えていました。
そのことを思い出し、聞いているうちに自然と涙がでてきたのを覚えています。安東さんからより深く学ぶため、コンサルティングプログラムへの参加を決意しました。
プログラムでは、思いを言語化することの難しさを痛感しました。
「最も大切なものはなんですか?」という問いかけに対して、自分の頭の中に渦巻くいろいろな思いを簡潔にまとめられるようになるまで、時間がかかりました。
自分の気持ちなのに、なぜうまく言葉にならないのかと苛立ちを感じるときもありました。
一人では向き合い続けることができなかったと思います。一緒に悩んでいる仲間がいて、導いてくれるファシリテーターがいたからこそ、向き合い続けることができたのだと思います。
ただ、そこで出た答えに納得しきれていない自分もいました。それで継続的に、個別のコンサルティングも依頼したんです。ファシリテーターとのマンツーマンのセッションを通じて、答えを導き出していきました。
それまでは、「社会貢献を実現するには、飲食店では限界があるのかもしれない…。」と悩むこともありましたが、今ではすっきりしています。
飲食店で人を幸せにすることは絶対にできるし、会社を大きくしていくこともできると確信を持っているからです。そのための道筋も明確に見えているので、「あとはやるだけだ」と覚悟が決まりました。
夢やビジョンができたことで、社内では全員が一つの目標に向かう形ができました。
社員の協力度も格段にアップしましたね。
それまでは「社長に言われたから、これをやる」という姿勢の社員もいましたが、今では全員が「自分は何をしたらいいのか」を考え、動いてくれています。
いちばん驚いたのは、調理長が「今年中に3店舗目を出したい」と言い出したことです。
2店舗目を出したばかりなので、できるかどうかは別として、調理長の心に火が付いたことを感じられました。
さまざまな仕組みを作って、社会に貢献できることを増やしたり、社員の活躍の場を広げたりしていきたいと思っています。
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▼株式会社RSコーポレーション 魚枡さま 公式サイト