コンサルティング
■6×15 METHOD & SESSION CONSULTING 〜業務の仕組み化・標準化
10億円企業を目指せる体制を作り、マーケティング力やセールス力、ブランド構築を進めていきながら、同時に取り組むべきなのが「業務の仕組み化・標準化」です。
入り口は、社内での役割分担を明確にするところから。部門の中での担当者を決めて文書化し、みんなが自分のやるべきところを理解している状態にするのです。
次に仕組み化。これはある意味で「文化づくり」でもあります。「すべての物事が仕組みでできている」という理解を徹底し、仕組みを作ったら文書化し、これが社内に定着するまで担当者を決めて根気よく取り組むことが必要です。
例えばブレインマークスの場合は、社員全員が毎日、日報を書きます。1日の予定を立て、朝は上長とその日の予定をすり合わせ。17時半になると上長とともにその日の状況を確認し、残業すべきかどうかを決めています。すべての業務内容はタスク表に落とし込んでいます。
以前は、これを口頭伝達で進めていました。しかし、その方法ではどうしても本来決めたやり方がずれていってしまうのです。そんな気づきを経て、今では「日報を挟むファイルの使い方」といったこまかい部分まで決めています。
業務の仕組み化・標準化で考えるべきことはたくさんあります。部門ごとの会議の流れや朝礼のコンテンツ、部門収支の作り方や運用の仕方などなど……。
私たち自身、さまざまなルールを決め、文書化して共有していくことを一歩ずつ進めているところです。