コンサルティング
組織のシステムを作るということは、「何のシステムができていないのか」を洗い出して、
自社に足りないものを見極めるということ。実はとてもシンプルな話なのです。
拡大期の企業にも、必ずウイークポイントがあります。どんどん人を採用しているのに、入った人を教育するシステムがないことも多々あります。
ここで問題視すべきは「そこにシステムがない」ということ。決して、人材育成にあたる社員が悪いのではありません。自社にとって最適な人材育成を行うためのシステムが欠けている。それが原因なのです。
人は、システムに紐づきます。システムが完成すれば人材育成も円滑に進むようになります。
システムを作るのは経営者の仕事。それを運用・改善するのが社員の仕事です。
生み出されたシステムを運用・改善する仕組みが回っていけば、もし経営者が変わったとしても、会社は問題なく続いていきます。事業承継のプロセスにもこの視点が欠かせません。
また、似たような業態の企業であれば、システムも似通っています。一度システムを作ることができれば、複数の企業をハンドリングしていくことも簡単にできるのです。
「企業再生のプロ」と呼ばれる人たちはこれを熟知しています。次回はその事例をいくつかご紹介しましょう。
====================
◆業績向上と右腕の育成を同時に実現する
「経営コーチングプログラム」詳細はこちら!
http://www.brain-marks.com/wordpress/vision-management/
====================