コンサルティング
ブレインマークスが展開する「経営コーチングプログラム」のノウハウを随時ご紹介しています。前回までは、「ブランドステートメントをいかしにて固めていくか」、その方法をお伝えしてきました。
それでは、ブランドステートメントを事業に生かしていくためには何が必要なのでしょうか。それを考えることが、売り方や売る場所などのマーケティング設計につながっていきます。自社にとっての「最高の顧客」へ届けるブランドステートメントが正しいものになっているか、もう一度振り返るのです。
マイケルE.ガーバーのブランディングのメソッドは、「無意識のつながり」を重視しています。人の意思決定のプロセスは、「無意識に決めてから、意識的に考える」というステップを歩むからです。
例えば、あなたが美容室を経営しているとしましょう。
自分の考える最高の顧客は、どんな美容室に行けば、「自分らしい」と感じるでしょうか? 想定した感覚をすべて洗い出し、再現してみましょう。そうすると、最高の顧客にとって唯一無二の自分らしさを表現できる会社ができあがるはずです。次回はこのテーマを、もう少し詳しく追いかけていきたいと思います。
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