【経営コーチングプログラム】あなたの会社には「本物の応援団」が...
コンサルティング
この20年でいちばん変わったのは、スモールビジネスにおけるネットの発展でしょう。当社代表の安東が初めて独立したのは24歳の頃(1994年)ですが、周囲には「そんな若輩者が会社経営なんて」と驚かれ、ときには笑われることもありました。
しかし今では、スタートアップ企業の20代社長は無数に存在します。ネットの発展で、スモールビジネスを手掛ける小企業が、下請けではなくメーカーとして戦えるようになりました。
しかし、スモールビジネスの本当の難しさは、「始めること」ではなく「継続して成長していくこと」にあります。
ともすれば先が見えず、「どこまで頑張ればいいのか」と息切れをしてしまう。そして会社経営がマンネリ化していき、経営者であることに誇りを持てなくなってしまう。そのようにして起業時の情熱を失ってしまう若手経営者の姿もたくさん見てきました。
マーケット拡大期は個人の力、社長の力で拡大し続けることができました。しかし、現在の人口減少社会における混乱した市場では、力を持った人たちが集まり、成果を出せるチームを作らなければ勝ち残れません。
「個と個」で競争していくモデルは限界に近づいています。経営者がどれだけ踏ん張っても、会社は発展しないのです。
必要なのは経営者依存から脱出するための取り組み。次回の投稿では、その具体的な方法論についてご紹介します。