ブレインマークスとは
■ブレインマークスの取り組み 〜個人の成長を支援し、会社の成長につなげる
前回は、ブレインマークスがどのようにして経営計画を共有し、夢やビジョンの実現に向けて動いているのかをお伝えしました。
夢やビジョンを実現するための目標は部署ごとに分担し、さらに社員一人ひとりが持つ目標へと落とし込んでいきます。
みんなが目標を達成すれば、会社の夢やビジョンも実現できる仕組みです。
この個人目標を達成するために設けている場が、「人材開発会議」。月1回、1時間を使って個人面談を行います。
ブレインマークスの個人面談の組み合わせは3パターンあります。
1.部門長と部門メンバー
2.社長と部門長
3.社長と部門メンバー ※3カ月に1度
この会議の目的は、「成長を支援すること」です。この会議の主役は部門長や社長ではなく、メンバーです(2のパターンであれば、主役は部門長です)。
実際に人材開発会議ではメンバーは日常の疑問や、不安、困っていることなどを相談し、部門長はそれらを聞いて、メンバーが成長するためサポートを提案しています。
この会議の特徴的なところは、部門長は基本的には話を聞いている時間の方が多く、メンバーが話している時間の方が圧倒的に多いところ。通常の会議だと、逆のパターンも多いのではないでしょうか。
結果、メンバーにとって人材開発会議は「仕事で成長できている楽しさ」や「社内に相談できる人がいる安心感」を感じられる機会になっています。
この会議に取り組み始めてから、社内の雰囲気は格段に良くなったと感じています。それはスタッフ一人ひとりの誰にも言えなかった課題や、誰に聞けばいいのかわからない相談事、一人で抱えてしまっていた悩みなどが消えたからだと考えています。
些細な不安や不満も、積み重なると大きなストレスになります。それが取り払われたとき、一人ひとりが真っ直ぐ、自身の成長へと進んでいけるのではないでしょうか。
メンバーの成長を支援しながら、会社の成長につなげていく。人材開発会議は、とても大切な機能なのです。