今回は、弊社で行なっている
オープンブックマネジメントについてお伝えしようと思います。
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【オープンブックマネジメントとは……】
従業員に対して、会社の情報を公開し、
データの読み方を教育することで、
全員参加型の経営を行なっていくマネジメント手法のこと。
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ブレインマークスでは、
月に一度、専門のコンサルタントの方と一緒に
オープンブックマネジメントを行なっています。
内容としては、主に業績予測の追跡と修正です。
1年の始めに立てた業績予測に対して
現状が予測通りに進んでいるのかを確認します。
そして、もしズレが生じている場合には、
原因の検証を行ない、
今後の業績予測の立て直しをしているのです。
毎月大変だな……。
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、その大変さをはるかに上回る良いことがあります。
それは、社員の自主性が芽生えること。
このオープンブックマネジメントを始めて
社員の意識が大きく変わりました。
今までは、自分たちがわかる部分のみの
売り上げの把握しかしていなかったため、
業績に対して、どこか他人事な部分もあったと思います。
しかし、オープンブックマネジメントを行なった今、
社員全員が会社の現状を理解することで、
「会社を背負っていく意識」「数字を自ら生み出す意識」といった
自主性が芽生え始めたのです。
会社を成長させるという意味が、学びを通して
理解できたのかもしれません。
会社は経営者だけではなく、
従業員を含めたみんなのもの。
みんなで会社を経営していく意識を持つことで、
自然と個々人に「自主性」が芽生えてくるはずです。
オープンブックマネジメントには、
まだまだメリットが隠れていると思いますので、
発見した時には、またお伝えいたしますね。