コンサルティング
■6×15 METHOD & SESSION CONSULTING 〜オープンブックマネジメント(2)
「自分が成果を出さなければ会社が成り立たない」
「信頼できる右腕がいない」
私たちは長年のコンサルティングを通じて、そんな悩みを抱えるたくさんの社長と出会いました。
社長が1人でもがき、孤独に苦しむことになってしまう要因の一つは、「情報開示が足りないこと」です。好調なときの数字も、ピンチのときの数字も、すべてを開示して共有できている相手でなければ、大事な経営の相談をする気にはなれないでしょう。
だからこそ、オープンブックマネジメントによって情報共有を進めなければいけないのです。
社員が会社の数字や指標を理解し、経営状態を把握してくれていれば、何らかの投資をするときにも説明がしやすくなります。これは社員教育としても重要。「社長がいつ、どんな狙いで投資するのか」を知ることは、経営視点を持つために欠かせない体験となります。
その投資によってどのようなリターンを得ていくのか。それを実際に見せていくことも有効でしょう。マネジャークラスには、同じ視点で部門を経営する姿勢を求めていけるようになるでしょう。
会社の数字や指標を開示することは、このように社員の「当事者意識」を醸成していくことにつながります。
自分自身が頑張るしかない。社員には任せられない。そんな負の連鎖を断ち切るために、勇気を出してオープンブックマネジメントを導入してみませんか?