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今回のテーマは
~新時代に向けた「アフターコロナ戦略」と具体策~
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コロナウイルスの流行拡大から、約2ヶ月ちょっと。
そろそろ、各企業の変化や、打撃の全貌が見える
時期になってきたのではないでしょうか。
そこで考えていきたいのが、
今後の「未来」についてです。
きっと誰もが、この難しい局面を乗り越えるために
必死に変化への対応をしてきたはずです。
しかし、目先の変化に対しての対応だけではなく、
未来を見据えた、今後の戦略を考えていかなければ
自らの手で未来をつくり上げることは出来ません。
そこで、今回は保険代理店の皆さんの
アフターコロナ戦略の具体策立案のお役に立てたらと思い、
2名の方を講師に迎え、お話をしていただきました。
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1部 アフターコロナにおける代理店経営
日本損害保険代理協会 アドバイザー 栗山 泰史氏
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コロナ流行拡大の状況で、代理店がどのような取り組みを
行なっているのかを具体的にお話していただきました。
さらに今回の危機は、働き方を見直す機会であり、
新しいか古いかではなく、どういった働き方が合理的なのかを
考える機会という捉え方が必要です。
これらを踏まえたうえで、
従来の業務テクノロジーを取り入れ、伝統と技術を融合させる。
それがお客様に明るい見通しを提供することが出来るために
必要な考えだとお話いただきました。
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2部 ロボットによる(RPA)業務自動化の可能性
株式会社西日本総合保険 取締役会長 益田 隆氏
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実際にRPA技術の導入を行ない、内務の自動化を図った
自社の取り組みについて、お話していただきました。
RPAという、従来は人の手で行なっていた定型業務を
ロボットに代わりに
自動処理してもらう仕組みを導入することで
準備時間を短縮し、
その他の仕事を行なうことができるのです。
代理店のシステム化とは、
ITツールをただ導入するわけではありません。
本当のシステム化とは、業務の標準化、
マニュアル作成を行なうこと。
ITやRPAはシステム化の道具でしかないという
お話をしていただきました。
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3部 代理店経営の未来戦略をつくる!
株式会社ブレインマークス 代表取締役 安東 邦彦氏
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代理店経営の未来戦略作成について、
お話をさせていただきました。
これまで、誰もが生き残りのために
必要に応じた変化を続けていました。
でもこれからは、未来を描き、
その未来をつくるための
戦略を練ることが必要不可欠です。
その戦略立案のために必要な未来を描く質問と
ブレインマークスの取り組みや各回で得た情報を
整理させていただきました。
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3回にわたる講座にご出席いただきました
皆様にはお礼を申し上げます。
このような危機でも歩みを止めず、
前に進み続けましょう。
私たちはこれからも情報発信を行ない、
全力で皆さんをサポートし続けていきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。