ブレインマークスとは
■安東の経営者ヒストリー 〜「ブレインマークス」誕生前夜
アメリカに渡り、マイケルE.ガーバー氏の直接指導を受けた安東。帰国後には経営者としての再出発を決意します。
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サンディエゴで開かれたマイケルE.ガーバー氏の3日間の講座。正直なところ安東は、その内容がすべて理解できたわけではありませんでした。
得られたのは少しの光明と勇気。「もう一度やり直せるかもしれない」。そんな思いを抱いて帰国の途についたのです。
経営に行き詰まりを感じてから、たくさんの本を読み、さまざまな講座に参加してきた安東。「2年間で変われなければ会社をたたむ」と決めたその期限まで、あと半年というタイミングでした。
ガーバー氏のノウハウを、自分の会社でとにかく実践してみよう。
やってみれば、このノウハウが正しいのかどうかも分かるはず。
立ち直れるチャンスがあるなら、これに懸けてみよう。
東京に戻った安東は、まだ読んだことのないガーバー氏の本を取り寄せました。日本語訳が出ていないものは原書を手に入れ、外部に依頼して翻訳。読めるものはとにかく目を通そうと決めていたのです。
「会社をたたむ期限は一度リセットしたい」「ガーバー氏のノウハウで経営者としてやり直したい」。その覚悟を、会社に唯一残ってくれていた創業メンバーに宣言し、賛同してもらいました。
それが、現在のブレインマークスの誕生前夜。理念づくりに向けた安東の挑戦が始まりました。