さて、今回はブレインマークスが採用にこだわる理由を
お伝えしようと思います。
ブレインマークスでは、およそ数年前から
採用に真剣にこだわり始めました。
現在、中途採用に関して内定の確率は、
250人に1人をたたき出すことも。
10人弱の企業としては、異例の倍率です。
なぜ、ここまでこだわるようになったのか。
それは、採用が組織づくりの第一歩だと気づいたからです。
それまでは、「なんとなくよさそう…」「素直そうだから…」
といった、感覚的な評価で採用をしてきました。
もちろん、このような中でも運のいいことに、
凄く魅力的なメンバーがたくさん入ってくれました。
しかし、その反面、弊社の雰囲気や価値観、
仕事に対する姿勢が合わず、会社をかき回して
辞めていく人がいたのも事実。
その際に私たち全員が思いました。
「色々と教えたのに…」
「仲間だと思っていたのに…」
「なんでここで…?!」などなど。
社員たちは傷つき、
会社全体が一瞬暗い雰囲気に包まれました。
前向きな仲間と明るい未来をつくるために
採用をしているのに……。本末転倒。
1歩進んで3歩下がっているような感覚です。
「このままの採用ではいけない!」
そう奮起したのが数年前でした。
その後、明確なペルソナの決定、基準の作成、
フローの設計が行なわれました。
その結果、ブレインマークスのビジョンを実現するために必要な人材、
ブレインマークスのコア・バリューに賛同し、実行してくれるような
人材を根拠を持って採用できるようになりました。
ブレインマークスという組織が強くなっているのを
日に日に感じています。
「採用が変われば、組織が変わる」
ブレインマークスがそのモデルになれればと思っています。