バランス整骨院 院長 栗原 博之 様

Q1.Dreaming Roomに参加する以前の自社/ご自身の問題点・課題・悩みは何でしたか?

マイケルE.ガーバーの本を読み、仕組みづくりは既に始めていたのですが、どこまで仕組みにすれば良いのかがわからず、悩んでいました。ちょうど人を雇いはじめた時期とも重なっていて、メソッドや仕組みをどこにどう当てはめれば良いかを知りたいと思っていました。

Q2.参加しようと思った理由は何ですか? また、躊躇はありましたか?

マイケルE.ガーバーの本を読み、セミナーみたいに学べるところはないかとインターネットで検索していた時に、Dreaming Roomを知りました。すぐに申し込むのではなく、最初は、「社長が3ヶ月不在でも成長する会社のつくり方」のDVDを注文しました。それを見て、安東さんの体験談にすごく共感したんです。その頃、自分は安東さんみたいな状況にはなっていなかったんですが、現場からいろいろ見るのではなく、引いて見るということがとても必要なんだと感じましたね。


ただ、開催が平日なので平日に自分が休むということに少し躊躇がありました。人を雇ってまだ4ヶ月くらいだったので、自分がいなくてまわるのかと不安でした。それでも、Dreaming Roomで学ぶことを知っているのと知らないのでは今後が大きく違ってくると明確に感じることができていたので、受講するという決意は変わりませんでしたね。

Q3.Dreaming Roomを受講してみて、ご自身の変化、自社の変化はありましたか?

ホワイトペーパーを書いたときに、思ったよりも自分の中で将来像や、やりたいことが不鮮明だな感じました。また、自分の至らない部分に気が付くきっかけにもなったと思います。あの時におおまかではありますが、ホワイトペーパーをつくったことで、今後の軸ができました。

また、「何のために会社をやっているのか」という意識が変わりました。 個人の夢と社会ための夢の両方があっても良いんだという概念が今までなかったのですが、Dreaming Roomを受講してそこを学べたことがとても良かったです。夢をつくる上で、「社会のために」ばっかりで夢をつくりあげたら、その人自身が幸せでない人も多くいるのを知っていて、だからと言って「個人のため」だけに考えるとそれは社会に貢献はできないし…と悩んでいたんです。でも、自分のためにやってもいいし、社会のためにやってもいいと考えることができるようになり、凄く楽になりました。

仕組み化の部分では、施術メニューと施術結果の説明と料金説明を誰がやっても一定以上の成果の出る仕組みをつくりあげました。施術の押す力も基準をつくり、「1」だとどれ位の力で押すのか、どんな効果がでるのかを明確に表し、共有しました。顧客の不満足は本気で顧客を治したいと考える治療家の不満足でもあると思うので、施術メニューや効果を説明し、納得していただいた上で治療に通ってもらうとお互いの不一致が無くなると考えたんです。でも、料金説明の仕組みをつくるのは大変でしたね。顧客にとって、どれくらいが適正で、通いやすい金額かを決めるのが結構難しかったですが、やっと最近完成させることができました。

Q4.今後の目標を教えて下さい。

今の整骨院を将来的には地域や、海外にも出店したいと思っています。そうすることで、スタッフにもそれぞれ新しいステージを与えてあげたいと考えてもいるんです。まずは、来年地域に出店し、スタッフに分院長を任せようと決めています。一ヶ月に一回、昇進が決まっているスタッフに対し、リーダー研修を行なっています。そこで、「職人としてこうなりたい」「マネジメントでこうなりたい」「リーダーとしてこうなりたい」っていうのを書いてもらっています。それと併せて、会社でもマネジメントやリーダーの役割について明確に言葉で表しているものや、3つの人格に対する時間の使い方や割り振り方も決めているので、それに当てはめながら、今の働き方について話をする時間もつくっています。

Q5.今後、Dreaming Roomに参加される方にメッセージをお願いします。

私自身、Dreaming Roomは徐々に効いてくるものだと思います。
すぐ劇的に効果がでる人もいると思いますが、私は違いました。
Dreaming Roomで学んだ組織図とか、つくったものが柱になり、枝を張って形になっていくという感じですね。だからこそ、経営者として自分の方向性を見据えるために是非受けて欲しいなと思います。

栗原院長、ご協力ありがとうございました!

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(インタビュアー:株式会社ブレインマークス 加藤優)

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