株式会社acvii 代表取締役 堀内 彰夫様

Q1.Dreaming Roomに参加する以前の自社/ご自身の問題点・課題・悩みは何でしたか?

とにかく課題だらけでした。毎日の忙しさの中で、自分自身も職人として働きながら、数ある課題をクリアしていくことで精一杯でした。また、店舗が激戦区である吉祥寺にあるため、この環境でやっていくためには右腕をつくらなければと感じていました。当時からマニュアルは多くあったのですが、ただ作業のためのもので、明確な目標やビジョンなどはありませんでした。

Q2.参加しようと思った理由は何ですか?

Facebook広告で「社長が3ヶ月不在でも成長する会社のつくり方セミナー」を知って興味を持ちました。そんな時、同じようにこのセミナーに興味を持った友人に誘われ、受講することにしました。

受講してみると、自分自身職人であることや、安東さんの体験談に凄く共感し、Dreaming Roomはすぐに受講しようと決めました。

Q3.参加を検討するにあたり何か躊躇することはありましたか?

定休日が火曜日でDreaming Roomが水曜日だったので、3ヶ月も毎週定期的にお店を開けることに正直ためらいがありました。今まで私自身あまり休んだことがなかったので、社員だけにお店を任せて大丈夫かと不安でした。

しかし、それを言っていたら「社長が3ヶ月不在でも成長する会社」はできないと思ったので、「この機会に社員に任せてみせよう!」と決意し、受講を決めました。

実際受講し始めて店を空けるようになると社員達も「やるしかない!」といった様子で、積極的に仕事を覚え、一生懸命頑張ってくれました。元々マニュアルで営業ベースはできていたのですが、このことがきっかけで分業の仕組みが出来たと思います。

Q4.実際に参加して、会社内や事業あるいは自身の考え方で変化したことはなんですか?

変化したことは、社員の教育制度や評価制度が変わりましたね。うちの美容室では新人が70時間でシャンプーの手前まで業務に入れるような仕組みをつくっています。この70時間は、1日7時間働いたとしても、たったの10日で越えられるものなので、春休みの間にお店にアルバイトに来てもらって、学生から社会人への環境の変化になじみやすい環境に整えています。

また、採用の際には、ドリーミングルームで作成したホワイトペーパーを見せることで美容室の想いを伝えています。殆どの人が、見学で来ていても「このお店で働きたい!」と言ってくれますね。やはり、みんな仕事をする意義を探していると思うので、お店の想いを伝えることは大切だと思います。

Q5.今後の目標を教えて下さい。

Dreaming Roomに参加したことで目標は沢山できました。いろいろと私自身は変化しはじめていますが、社員はまだ変化に気づいているようで気づいていないという状況ですかね。それでも、最初は受動的で良いと思っています。時間が経って「あれ?前よりお客様に喜んでもらえることが増えたな」と実感してもらえるようになることが今の目標です。

Q6.今後、Dreaming Roomに参加される方にメッセージをお願いします。

Dreaming Roomは、頭の中だけではなく、具現化していく作業が多いので、自分を見つめ直す良いきっかけになると思います。

ドリーミングルームに参加することで、本当は何がしたいのか? 何のための会社なのか? が明確になると思います!

堀内社長、ご協力ありがとうございました!

(インタビュアー:株式会社ブレインマークス 橋本真那美)

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